2013年8月5日月曜日

データセンター名探偵  ホットアイルにて
~名探偵シャーロックオームズと、ワットソン博士(2013年6月27日 Raritan Blogより)








ラリタンユーザのデータセンターで実際に測ってみました
シャーロックオームズ: 親愛なるワットソン君、データセンター管理者は冷房にかかるコストと二酸化炭素排出量を減らしたり、PUEの値を下げたりコスト節約のために吸気温度を上げているんだよ。最近ではほとんどのPDUがホットアイル側に設置されていて、そこは吸気側よりも温度が10~20℃高いことが多い。ラリタンのPDUは50~60℃でも動作するように設計されていて、他社製品よりも動作温度が高いから、安心してデータセンターの温度を上げることができるんだ。最近の機器は40℃近くまで動作するようになっているから、10℃の余裕をみても30℃くらいまで吸気温度を上げられるんだ。

ワットソン:だから、エネルギー消費を節約するためには、PDUを購入する前に動作温度を確認することが必要なんだね。