2015年10月6日火曜日

ひろしまIT総合展の詳細がアップされました。

ひろしまIT総合展2015 ~ EXPO Hiroshima, IT's a solution.


10月21日から開催される、西日本最大級のIT展示会、ひろしまIT総合展にパートナー企業のTID様と共同出展します。

https://www.tid.co.jp/info/hiroshima-expo2015/

地元のテレビで取り上げられるなど、すでに広島では大きな盛り上がりを見せています。
広島方面のお客様、出張で広島方面に行かれる方は、ブース番号F-65 ラリタン・TIDブースに是非おこしください。

<展示会概要>

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【西日本最大級のIT展示会】 150ブース131社のIT企業が一堂に出展!
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□■□ ひろしまIT総合展2015 ~IT融合で変革する未来~ □■□

… 10月21日(水)~23日(金)(入場無料) …

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★ 西日本最大級のICT展示 131社・団体 150ブース
☆ カルビー松本会長をはじめとした6名の著名人の講演
★ 中国情報通信懇談会30周年記念講演 慶應義塾大学 村井純教授
☆ HiBiSインターネットビジネスモデル事例発表と審査・表彰
★ ひろしまIT融合フォーラム インダストリー4.0講演他
☆ セキュリティ・キャンプ キャラバン 3講演
★ 出展者によるプレゼンテーションセミナー 24コース
☆ ドローンデモ飛行
★【アップルウォッチ】等の景品が全員に当たるスピード抽選会!

[詳しくは]→ http://www.hia.or.jp/expo/

■開催概要
○名 称:  ひろしまIT総合展2015 ~IT融合で変革する未来~

○開催期間: 平成27年10月21日(水)~23日(金)(3日間)
        10:00~17:00 (最終日のみ16:00まで)

○開催会場: 広島県立広島産業会館(西展示館)
○講演会場: 広島市南区民文化センター (展示会場と同じ建物)

[アクセス]→ http://www.hia.or.jp/expo/access/

○主 催:ひろしまIT総合展2015実行委員会
    (構成団体)広島県/広島市/広島商工会議所/ひろしま産業振興機構
    中国情報通信懇談会/広島県情報産業協会

■講演・セミナーのお申込み
聴講希望の講演・セミナーは、事前登録をお願いします。

[お申込み]→ http://www.hia.or.jp/expo/form/index.html

■Facebook公式ページも開設!
【いいね!】をお願いします。

【いいね!】→ https://www.facebook.com/hiroshimaitexpo2015

2015年8月11日火曜日

10月、11月イベントのご案内!

この秋もラリタンでは数多くのイベントに参加致します。今回は地方の展示会やパートナーさんの展示会もあり盛り沢山。新製品に実際に触れられる絶好の機会です!お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。また招待券が必要な方はmarketing.japan@raritan.comまでご連絡ください。

ひろしまIT総合展2015 「IT融合で変革する未来」

ひろしまIT総合展2015 ~ EXPO Hiroshima, IT's a solution.

日時:2015年10月21日~23日(10:00~17:00最終日は16:00まで)
場所:広島産業会館・西展示館 / 広島市南区民文化センター
公式サイト:http://www.hia.or.jp/expo/index.html

パートナーの株式会社ティ・アイ・ディ大阪支店様との共同出展で、KVMによるリモートアクセスから電源管理まで、ラリタンの総合ソリューションを展示致します。

2年に一度開催される西日本最大規模のIT総合展で、ドローンの飛行撮影実演など、地元産業を盛り上げるための特別イベントや豪華講師陣による基調講演などが予定されています。



Japan IT Week春のラリタンブース
Japan IT Week春のラリタンブース
Japan IT Week 2015 秋 / データセンター展


日時:2015年10月28日~30日 (10:00~18:00)
場所:幕張メッセ
公式サイト:http://www.dc-expo.jp/ja/Home_Aki/

データセンターの構築・運用にかかわるソリューションを集めた専門展です。今年も電源管理製品を中心に出展致します。






サンテレホン ICTビジネスセレクション2015


日時:2015年10月28日、29日 (10:00~17:30)
場所:東京ドームシティ「プリズムホール」http://www.tokyo-dome.co.jp/prism/

パートナー企業の株式会社ティ・アイ・ディ様との共同出展で、KVMによるリモートアクセスソリューションやインテリジェントPDUによる電源管理をご紹介します。







InterBEE 2014のラリタンブース
InterBEE 2015


日時:2015年11月18日~20日(10:00~17:30 最終日は17:00まで)
場所:幕張メッセ
公式サイト:http://www.inter-bee.com/ja/

昨年に引き続き、映像関係の展示会に出展致します。放送業界で多くの実績を誇るアナログKVMやデジタルKVM、新製品のエクステンダーなどもご紹介する予定です。



2015年7月28日火曜日

「ラック用電源タップにUSBポートを搭載」何でもないことのようですが、結構良い働きをします

2014年7月23日 Michael Boardの投稿より
USB Tool Box
ラリタンのインテリジェントラックPDUにはUSBポートが付いています。これが結構良い仕事をしますが、多くの人はその威力をまだ認識していないのが事実です。USBポートは今ではアナログで平凡なテクノロジーで、ありきたりな、どこにでもある「もの」になっているからでしょう。 

USBは1994年にコンピューターの巨人といわれた集団、コンパック、デル、IBM、インテル、マイクロソフトによって開発されました。PCに周辺機器を簡単に接続する方法を提供する、というのがその目的でした。それまでは各自が異なるインターフェースを持つことによるユーザビリティの問題や、特定の機器をサポートするポートに対する制限で各ベンダーは苦労していました。30歳代以上の方なら昔のPCの裏側には台形の中にピンが配列されたポートが幾つも並んでいて、周辺機器を接続するのに苦労された経験があると思います。

1996年のUSB1.0の出現でシリアルポートによる制約が克服されて、そういった苦労は歴史となってしまいました。(私はいまでもUSBポートのどちらが上なのか時々迷うことがありますが)今ではUSBポートは、至るところにあります。電話機、PC、テレビ、自動車、家電などなど。将来、人間の腕にUSBポートが付いて、フラッシュメモリーを挿入すれば中学のときの写真が目の前に出現する、といったことが可能になるかもしれません。

ですからUSBポートが余るほどあっても、それは当然あるべきものだと思ってしまいます。実際は、ラリタンの技術はUSBポートの可能性を広げています。ラリタンの インテリジェントラックPDUに搭載されたUSBポートは大きな存在感を見せるのです。

ラリタンのリモート電源タップはUSBポートを搭載することで多彩な機能を提供します。セットアップが迅速で簡単、ラックの物理セキュリティを改善し、ネットワークインフラの節約にもなります。この他にもUSBポートには多彩なメリットがあります。

詳しくは、USBポートのメリットを解説した eBookをぜひご覧ください。

2015年7月23日木曜日

ラックPDUの最も革新的な機能とは?

2014年9月9日 Michael Bordの投稿より
 


昨今のインテリジェントラックPDUは劇的な進歩を遂げてきました。リモート電源モニタリング、環境センサー、 DCIMなどの出発点のような役割を果たしています。従来の単なるラック用の電源タップとインテリジェントラックPDUがどれほど違うものか、インテリジェントラックPDUによって電力管理や容量管理がどれだ便利になるかをeBookで解説しています。

インテリジェントラックPDUが提供する豊富な機能の詳細はこちら

2015年7月13日月曜日

電源コードがラックPDUから抜けないようにする3つの方法

2015年7月6日 Brittany Sheehanの投稿より

Power Cord

多くの作業が発生する環境では、電源コードが緩んで抜けてしまうということが起こりがちで、それはラックに搭載した機器、環境、ビジネス全体にとって危険なことです。コードの抜けを防ぐためにラリタンでは3つのオプションを用意しています。プッシュボタンによるロッキングアウトレット、リテンションクリップ、そしてラリタンのセキュアロックケーブルとそれに対応するセキュアロック対応のラックPDUです。プッシュボタンによるロッキングアウトレットやリテンションクリップは既にお持ちの電源コードを使っていただける一方で、セキュアロックの場合はセキュアロックケーブルを購入して頂くことになります。

ボタンタイプのロッキングアウトレットは特定のPDUにビルトインしたセキュリティシステムです。C13やC19のアウトレットは世界共通でC14やC19のプラグに対応します。電源ケーブルをプラグインすると、アウトレットが自動的にロックします。ケーブルを抜く時はボタンを押し下げてリリースします。




ラリタンのPDUは、ケーブルリテンションクリップを使えるように設計されています。アウトレットの横に小さい穴がついていて、リテンションクリップの先が入るようになっています。クリップはピッタリと電源コードにフィットして、抜けることはありません。リテンションクリップにご興味がある方は、ラリタンまでご連絡下さい。クリップには様々なサイズがあり、お持ちのケーブルにあった大きさを選択頂けます。



ラリタンのC13 やC19のアウトレットは、セキュアロック対応になっています。アウトレットの内側にラッチスロットと言われる切込みがあり、セキュアロックケーブルを固定するようになっています。ケーブルを抜くにはケーブルの側面についている2つのラッチを押します。セキュアロック対応アウトレットには他社製の電源ケーブルを挿すこともできますが、固定は出来ません。ラリタンのPDUが10色を選択できるように、セキュアロックも複数の色、長さ、コネクター形状から選んでいただくことが出来ます。(現在標準色は赤・青・黒)


どの抜け止めを選択するかは、ご利用の環境によって決めて頂けます。たとえば既存のデータセンターでPDUを使用していてケーブルも既に刺さっている状態のときは、リテンションクリップが良いでしょう。PDUがラボにあってケーブルが頻繁に抜けてしまう場合は、ボタンタイプのロッキングアウトレットつきPDUがお勧めです。カラーコードを使いたい場合や、様々な長さのコードが必要な場合はセキュアロックケーブルが良いでしょう。ただし、既に適切な長さのケーブルをお持ちの場合は、ロッキングアウトレットがベストなオプションです。

ラリタンではユーザー様のビジネスを支えるために、上記のような抜け止めのオプションを用意しています。詳しくはラリタンのPXインテリジェントPDUシリーズの頁をご覧ください。

2015年6月29日月曜日

6月24-25日Cloud Days 九州 参加レポート

九州の皆様、ご来場有難うございました。



九州では数年ぶりのイベント参加になりますCloud Days九州2015、今回は、福岡に拠点をお持ちの弊社パートナー企業の株式会社ティ・アイ・ディ様と合同で参加させて頂きました。


地方ではまだまだ認知が低いラリタンですが、すでに製品をご利用のお客様から、KVMスイッチを全くご存知ないお客様まで、様々なお客様に弊社ソリューションをご紹介させて頂くことができました。

また、福岡だけでなく大分、熊本など九州全土からお客様が来ていただきました。

展示会場の様子は、Google+にて公開させて頂きましたので、チェックしてくださいね。
https://plus.google.com/114435034359780012532/posts/8Xgnp2dhXds

ご来場いただけなかったお客様や、配布資料をご希望の方は、こちらのフォームのコメント欄に「Cloud Days九州資料希望」とご記入のうえ、送信ください。
http://www.raritan.com/jp/landing/information-request

2015年6月19日金曜日

INTEROP Tokyo 2015 展示会レポート

Best of Show Award ガジェット部門
グランプリを頂きました!

INTEROP Best of Showアワードに応募し続けて10年あまり、初のグランプリを受賞しました!
インテリジェントPDU PX3とトランスファースイッチがファイナリストにノミネートされ(2製品ノミネートだけでも快挙です!)、審査員の先生たちによるブース内審査と厳正な審査委員会の結果、PX3が栄えあるグランプリに輝きました!


審査員コメント
PDUの開発において電源周りへの愛を感じました。よって、ここにガジェット部門グランプリを授与します。今後も電源周りに対して愛を注いでください。

 
アワード審査デモンストレーション
(アワード審査デモンストレーション)

 
アワード授賞式
(アワード授賞式)

 
展示会場の様子は、Google+にて公開させて頂きましたので、チェックしてくださいね。
https://plus.google.com/114435034359780012532/posts

ご来場いただけなかったお客様や、配布資料をご希望の方は、こちらのフォームのコメント欄に「製品資料希望」とご記入のうえ、送信ください。
http://www.raritan.com/jp/landing/information-request

2015年6月4日木曜日

データセンターに今、必要なトランスファースイッチは?




トランスファースイッチの選定を間違えると、必要なときにシステムがダウンするという事態を招く可能性があります。自動切り替えスイッチ(ATS)は切り替え時間が遅く、アーク放電のために故障する事があります。静止型切り替えスイッチ(STS)はシリコン制御整流子(SCR)を使っているため信頼性は高くなりますが、かなりの電力や冷却を必要とし、価格も数倍になります。  

ハイブリッド ラックトランスファースイッチはATSとSTS両方の長所を組み合わせた、高性能で高信頼性の製品です。なぜハイブリッドラックトランスファースイッチがデータセンターに適しているのでしょう。 

詳細は、ラリタンの WEBサイトで。

2015年6月1日月曜日

INTEROP Tokyo 2015 Best of Showプロダクトアワードのファイナリストに2製品が選出されました

610日から13日まで千葉・幕張メッセで開催されるINTEROP Tokyo 2015で、ラリタンの第三世代インテリジェントPDU PX3シリーズとトランスファースイッチの2製品がBest of Show Award「ガジェット部門」のファイナリストに選出されました。

ノミネートは昨年のDominion KX IIIに引き続き2年連続、ラリタンでは過去、Power IQソフトウェア、ツイストロックつきインテリジェントPDUDominion KX II-101、アセット管理ツールAMT/AMSも最終選考にノミネートされ、このうち2006年にKX II-101が、2012年にAMT/AMSがそれぞれ特別賞を受賞しています。

ノミネート製品の詳細は、近日中にWEBに公開予定です。

ノミネートされた製品は展示会期間中、審査委員による最終審査を経て、グランプリや特別賞が授与されます。

大学の先生など、「その道の権威」による選考でノミネートされたラリタンの第三世代インテリジェントPDUとトランスファースイッチを是非INTEROPのラリタンブースでご覧ください!

2015年5月18日月曜日

Japan IT Week 2015春 展示会レポート

データセンター構築運用展
大勢のご来場有難うございました

今年で3回目の参加となるJapan IT Week 春のデータセンター構築運用展では、電源管理/電力管理製品をご紹介させていただきました。

中長期的な電力管理に対するニーズを支援する最新のデータセンター管理ソリューションや、DCIMモニタリングソフトウェア、アセット管理ご紹介いたしました。また展示のハイライトとして

デモンストレーションによるインテリジェントPDUのイベントアクション機能ご紹介

詳細はこちらのYouTubeをご参照ください

6月リリース予定の新製品インテリジェントラックトランスファースイッチ

また、今回は米国eBayのデータセンターでラリタンのPDUへの給電に使われているSTARLINE社のバスダクト製品も展示させて頂きました。

展示会場の様子は、Google+にて公開させて頂きましたので、チェックしてくださいね。
https://plus.google.com/114435034359780012532/posts

ご来場いただけなかったお客様や、配布資料をご希望の方は、こちらのフォームのコメント欄に「製品資料希望」とご記入のうえ、送信ください。
http://www.raritan.co.jp/contact-us/form/

また6月10日から12日まで幕張メッセで開催されるINTEROP Tokyo 2015にも出展いたします。イベント招待状をご希望のかたも、こちらのフォームのコメント欄に「INTEROP招待状希望」とご記入のうえ、住所を必ずご記入のうえお申込みください。
http://www.raritan.co.jp/contact-us/form/

 

 

2015年4月7日火曜日

【5月のイベント】Japan IT Week 春データセンター構築運用展に出展します!

ラリタンは今年も、5月13日(水)から15日(金)に東京ビックサイトで開催されるJapan IT Week 春 「データセンター構築運用展」に出展いたします。

中長期的な電力管理に対するニーズを支援する最新のデータセンター電力・環境・アセット管理ソリューション、モニタリング機能を強化した電力管理ソフトウェア、さらに最新の電源管理の新製品も実機にてご紹介する予定です。

永遠の課題であるエネルギー管理、データセンター管理のニーズに応え、データセンターインフラ管理を効率化する最新のソリューションを体験いただく絶好の機会ですので是非ブースにお立ち寄りください。

■Japan IT Week 春 データセンター構築運用展 イベント開催概要■  

◆会期 : 2015年5月13日(水)~15日(金)
◆時間 : 14日、15日(10:00~18:00)、16日(10:00~17:00)
◆会場 : 東京ビックサイト東ホール 東32-30
◆公式サイト : http://www.dc-expo.jp/ja/Home/

イベント招待状(無料)ご希望の方は、sales.japan@raritan.comまでご連絡ください。(招待状またはオンラインによる事前登録の無い場合は、入場料が必要になります)

尚、毎年好評のノベルティもご用意しております。お名刺持参でお越しください。

■出展の見どころ

世界の大手データセンターやエンタープライズのサーバールームで実際に採用され、エネルギー利用効率化やコスト削減に活躍している電源管理やリモートIT管理ソリューションをご紹介します。

■展示製品 (予定)

インテリジェントPDU PXシリーズ
DCIMモニタリングソフトウェア Power IQ
アセット管理ソリューション AMT/AMS
ハイブリッド ラックトランスファースイッチ(新製品)


前回のブース風景

2015年4月3日金曜日

DCIMツールでデータセンターのスペースをモニタリング

従来、IT機器のモニタリングや管理は設備系機器とは別々のシステムで行われていました。データセンターのパワーチェーンが拡大して複雑に絡み合うようになるにつれて、よりインテリジェントな統合管理ツールを利用してIT管理と設備管理の溝を埋めることで多くのデータセンターのサブシステムを効率的に管理し、生産性を向上し、可用性を維持することが求められるようになってきました。

サーバー、ネットワークスイッチ、ラックPDUといったIT関連機器からの情報や、空調、UPS、リモート電源パネルからの情報を収集すれば、従来よりも正確で包括的なデータセンターの情報を把握できます。 たとえば、設備担当者もIT機器からのデータを見ることで消費電力の削減、スペースや電力、冷却の最適化を図ることが出来ます。

多くのDCIMソリューションはBMS、BAS、EPMSといった既存の設備システムを容易に統合できるため、ITと設備両方の健康状態を一つの画面に統合して見ることによって既に収集されたデータを活用出来ます。

設備管理におけるDCIMの重要性に基づいて開発されたラリタンのPower IQ® DCIM モニタリング ソリューションは空調、UPS、.リモート電源パネルといった設備関連機器のモニタリングとレポートをサポートします。

データセンターのヘルスマップ画面によって、データセンター全体の現在の状況を俯瞰し、冷やしすぎや、電力使用量オーバーを迅速に認識できます。キャビネット検査の機能を使えば、ラックに搭載した各機器の情報を取ることもできます。

注目すべきは、ラリタンのPower IQを使えばパワーチェーンの主要ポイントとなるビル側の電力メーター、フロアPDU、リモート電源パネル、バスウェイ、 インテリジェントPDU、ブランチサーキット、空調からの消費電力をモニタリングできるということです。これによってデータセンターに潜むリスクを事前に検知し、システムのトラブルが発生する前に解決することが可能になります。

DCIMモニタリングソフトウェアPower IQについての詳細はこちらのスペックシートをご覧ください。

Paula Alvesによる2015年1月15日の投稿より

2015年3月3日火曜日

高性能KVM over IPが放送映像業界で必要とされる理由は?

KVM-over-IPスイッチDominion KX IIIの優れた機能をご紹介します。


1920x1200の高解像度、30フレーム/秒24ビットカラー。ブラウザベースでIP経由のBIOSレベルへのアクセス。 8リモートユーザーから64のサーバー遠隔制御、米国連邦標準規格FIPS140-2暗号化対応による強固なセキュリティ、 IPv6対応。


さらにDVI/HDMI/DisplayPort といったデジタルビデオとVGAアナログビデオ対応、ブレードサーバーのサポート、iPad/iPhoneからのモバイルアクセス(CC-SG経由)など。



リモートデスクトップやVNCといったリモート管理ソフトウェアやiLO, DRAC, RSAのような内蔵サービスプロセッサ―(ESP)が普及しているこの時代に、何故、時代遅れにも見えるハードウェア機器が導入されているのでしょうか?


理由は2つあります。1つには、IT管理者やネットワーク管理者はしばしば、分散した拠点にある複数のコンピューターシステムにアクセスし制御する必要があります。ソフトウェアツールもESPも、KVMもリモートアクセス制御機能は持っていますが、ソフトウェアやESPはパフォーマンスや信頼性に問題があり、セキュリティ上の予期せぬ問題を引き起こすことがあります。

2つめの理由は、KVMスイッチはルーティン作業としてのメンテナンス、リアルタイムのトラブル対応や修理といった伝統的なIT管理タスクに適したものですが、多くの用途でビデオストリーミング、音声、高解像度のグラフィックといったKVM-over-IPならではの高性能が求められています。


次世代のビデオ処理能力を持ったDominion KX IIIは、放送映像や政府機関、国防、セキュリティ、金融、交通、産業、電力会社など様々な業界での多くのリソースを必要とする用途をサポートします。
Dominion KX III の優れたパフォーマンスはこちら で実感してください。またSlideshare(英語版)でもプレゼンテーション資料を公開中です。


2015年2月26日木曜日

データセンターにインテリジェントPDUを導入するメリットは?


インテリジェントラックPDUiPDU)は、ノンインテリジェントPDUに比べて明らかなメリットがあります。安定した電源をラックに供給することに加えて、リアルタイムの電力モニタリングを可能にし、さらに温度や湿度といった環境センサーからの情報もWEBブラウザやコマンドラインインターフェースからモニタリングできるからです。さらに、接続された機器ごとのリモート電源オンオフも大きなメリットと言えるでしょう。

最も重要なのはIT管理者や設備管理者の効率性や生産性といった重要な業績目標達成をサポートし、企業の環境イニシアティブに利益をもたらすことです。例を挙げてご紹介しましょう。
アップタイムと生産性の改善
電力のモニタリングがPDU単位で可能になり、自由に設定できる閾値をもとにメールやショートメッセージ、SNMPでアラートがあげられるため、IT管理者が問題を事前に認識し事故の発生を防ぐことができます。アウトレット単位の電源オンオフ機能で、サーバーやIT機器をリモートからWEBブラウザ経由で世界のどこからでもリブートできるため、アップタイムの改善と生産性の向上が実現します。
電力の有効活用
アウトレット単位で機器の電源オンオフができるインテリジェントラックPDUなら、設定した順番に機器の電源をオンできるため、大量に突入電流が発生することによるサーキットブレーカーの作動を防止できます。
必要な時のみアウトレットのプロビジョニングをすることで、負荷が重くなっている回路やトリップの危険性がある回路に機器を接続することを防ぎます。
キャパシティプランニングに役立つ情報
データセンターが 電力容量 不足になっているとしても、インテリジェントラックPDUによるアウトレット単位のモニタリングを利用すれば、IT機器の配置換えなどの調整で電力利用を最適化するための情報を得ることが出来ます。アウトレット単位のモニタリングは、安全のために変更が必要な機器の特定にも役立ちます。PDUレベルのモニタリングは、閾値の設定が容易なため、どの機器の電力容量が限界に近づいているのかを特定できます。データセンター内で配置換えを行うと目に見える温度変化が発生する可能性があるため、インテリジェントラックPDUでは温度などの環境データも管理できる機能を持っています。

電力とコストの削減に
アウトレット単位の電力モニタリングとトレンド分析によって、インテリジェントラックPDUはサーバーごとのパフォーマンスをトラッキングできます。たとえば、常にピーク電力の30%で稼働しているようなサーバーは仮想サーバーに切り替えてしまったほうが良いでしょう。リモートからの電源オンオフ機能によりフリーズしたようなサーバーやIT機器を現場に行くことなくリブートできます。ITラボや現場のネットワーク環境で使われている電源を就業時間外に落とせば消費電力量の削減や二酸化炭素排出量の削減が出来ます。
より「グリーン」なデータセンターのために
データセンターにありがちなミスとしてIT機器の過冷却があります。ラック回りが高温になるとIT機器の寿命が短くなり、故障につながるのは事実ですが、過冷却にしてもIT機器の延命はできませんし、エネルギーの無駄になります。環境センサーをインテリジェントラックPDU に付けることで空調機や加湿器の設定を最適化して効率を改善することが出来ます。たとえばアメリカ暖房冷凍空調学会(ASHRAE) では2008年に、推奨するデータセンターの温度範囲を拡張しインレット(低温)は18から20℃、アウトレット(高温)は25から27℃としています。インテリジェントラックPDUを介して送られる温度や湿度のデータを基に、設定温度を調節し、ラックごとの状況をモニタリングできます。

ラリタンのインテリジェントラックPDUについてはWEBサイトをご参照ください。

Greg More による20141113日の投稿より