2015年7月28日火曜日

「ラック用電源タップにUSBポートを搭載」何でもないことのようですが、結構良い働きをします

2014年7月23日 Michael Boardの投稿より
USB Tool Box
ラリタンのインテリジェントラックPDUにはUSBポートが付いています。これが結構良い仕事をしますが、多くの人はその威力をまだ認識していないのが事実です。USBポートは今ではアナログで平凡なテクノロジーで、ありきたりな、どこにでもある「もの」になっているからでしょう。 

USBは1994年にコンピューターの巨人といわれた集団、コンパック、デル、IBM、インテル、マイクロソフトによって開発されました。PCに周辺機器を簡単に接続する方法を提供する、というのがその目的でした。それまでは各自が異なるインターフェースを持つことによるユーザビリティの問題や、特定の機器をサポートするポートに対する制限で各ベンダーは苦労していました。30歳代以上の方なら昔のPCの裏側には台形の中にピンが配列されたポートが幾つも並んでいて、周辺機器を接続するのに苦労された経験があると思います。

1996年のUSB1.0の出現でシリアルポートによる制約が克服されて、そういった苦労は歴史となってしまいました。(私はいまでもUSBポートのどちらが上なのか時々迷うことがありますが)今ではUSBポートは、至るところにあります。電話機、PC、テレビ、自動車、家電などなど。将来、人間の腕にUSBポートが付いて、フラッシュメモリーを挿入すれば中学のときの写真が目の前に出現する、といったことが可能になるかもしれません。

ですからUSBポートが余るほどあっても、それは当然あるべきものだと思ってしまいます。実際は、ラリタンの技術はUSBポートの可能性を広げています。ラリタンの インテリジェントラックPDUに搭載されたUSBポートは大きな存在感を見せるのです。

ラリタンのリモート電源タップはUSBポートを搭載することで多彩な機能を提供します。セットアップが迅速で簡単、ラックの物理セキュリティを改善し、ネットワークインフラの節約にもなります。この他にもUSBポートには多彩なメリットがあります。

詳しくは、USBポートのメリットを解説した eBookをぜひご覧ください。

2015年7月23日木曜日

ラックPDUの最も革新的な機能とは?

2014年9月9日 Michael Bordの投稿より
 


昨今のインテリジェントラックPDUは劇的な進歩を遂げてきました。リモート電源モニタリング、環境センサー、 DCIMなどの出発点のような役割を果たしています。従来の単なるラック用の電源タップとインテリジェントラックPDUがどれほど違うものか、インテリジェントラックPDUによって電力管理や容量管理がどれだ便利になるかをeBookで解説しています。

インテリジェントラックPDUが提供する豊富な機能の詳細はこちら

2015年7月13日月曜日

電源コードがラックPDUから抜けないようにする3つの方法

2015年7月6日 Brittany Sheehanの投稿より

Power Cord

多くの作業が発生する環境では、電源コードが緩んで抜けてしまうということが起こりがちで、それはラックに搭載した機器、環境、ビジネス全体にとって危険なことです。コードの抜けを防ぐためにラリタンでは3つのオプションを用意しています。プッシュボタンによるロッキングアウトレット、リテンションクリップ、そしてラリタンのセキュアロックケーブルとそれに対応するセキュアロック対応のラックPDUです。プッシュボタンによるロッキングアウトレットやリテンションクリップは既にお持ちの電源コードを使っていただける一方で、セキュアロックの場合はセキュアロックケーブルを購入して頂くことになります。

ボタンタイプのロッキングアウトレットは特定のPDUにビルトインしたセキュリティシステムです。C13やC19のアウトレットは世界共通でC14やC19のプラグに対応します。電源ケーブルをプラグインすると、アウトレットが自動的にロックします。ケーブルを抜く時はボタンを押し下げてリリースします。




ラリタンのPDUは、ケーブルリテンションクリップを使えるように設計されています。アウトレットの横に小さい穴がついていて、リテンションクリップの先が入るようになっています。クリップはピッタリと電源コードにフィットして、抜けることはありません。リテンションクリップにご興味がある方は、ラリタンまでご連絡下さい。クリップには様々なサイズがあり、お持ちのケーブルにあった大きさを選択頂けます。



ラリタンのC13 やC19のアウトレットは、セキュアロック対応になっています。アウトレットの内側にラッチスロットと言われる切込みがあり、セキュアロックケーブルを固定するようになっています。ケーブルを抜くにはケーブルの側面についている2つのラッチを押します。セキュアロック対応アウトレットには他社製の電源ケーブルを挿すこともできますが、固定は出来ません。ラリタンのPDUが10色を選択できるように、セキュアロックも複数の色、長さ、コネクター形状から選んでいただくことが出来ます。(現在標準色は赤・青・黒)


どの抜け止めを選択するかは、ご利用の環境によって決めて頂けます。たとえば既存のデータセンターでPDUを使用していてケーブルも既に刺さっている状態のときは、リテンションクリップが良いでしょう。PDUがラボにあってケーブルが頻繁に抜けてしまう場合は、ボタンタイプのロッキングアウトレットつきPDUがお勧めです。カラーコードを使いたい場合や、様々な長さのコードが必要な場合はセキュアロックケーブルが良いでしょう。ただし、既に適切な長さのケーブルをお持ちの場合は、ロッキングアウトレットがベストなオプションです。

ラリタンではユーザー様のビジネスを支えるために、上記のような抜け止めのオプションを用意しています。詳しくはラリタンのPXインテリジェントPDUシリーズの頁をご覧ください。