2015年3月3日火曜日

高性能KVM over IPが放送映像業界で必要とされる理由は?

KVM-over-IPスイッチDominion KX IIIの優れた機能をご紹介します。


1920x1200の高解像度、30フレーム/秒24ビットカラー。ブラウザベースでIP経由のBIOSレベルへのアクセス。 8リモートユーザーから64のサーバー遠隔制御、米国連邦標準規格FIPS140-2暗号化対応による強固なセキュリティ、 IPv6対応。


さらにDVI/HDMI/DisplayPort といったデジタルビデオとVGAアナログビデオ対応、ブレードサーバーのサポート、iPad/iPhoneからのモバイルアクセス(CC-SG経由)など。



リモートデスクトップやVNCといったリモート管理ソフトウェアやiLO, DRAC, RSAのような内蔵サービスプロセッサ―(ESP)が普及しているこの時代に、何故、時代遅れにも見えるハードウェア機器が導入されているのでしょうか?


理由は2つあります。1つには、IT管理者やネットワーク管理者はしばしば、分散した拠点にある複数のコンピューターシステムにアクセスし制御する必要があります。ソフトウェアツールもESPも、KVMもリモートアクセス制御機能は持っていますが、ソフトウェアやESPはパフォーマンスや信頼性に問題があり、セキュリティ上の予期せぬ問題を引き起こすことがあります。

2つめの理由は、KVMスイッチはルーティン作業としてのメンテナンス、リアルタイムのトラブル対応や修理といった伝統的なIT管理タスクに適したものですが、多くの用途でビデオストリーミング、音声、高解像度のグラフィックといったKVM-over-IPならではの高性能が求められています。


次世代のビデオ処理能力を持ったDominion KX IIIは、放送映像や政府機関、国防、セキュリティ、金融、交通、産業、電力会社など様々な業界での多くのリソースを必要とする用途をサポートします。
Dominion KX III の優れたパフォーマンスはこちら で実感してください。またSlideshare(英語版)でもプレゼンテーション資料を公開中です。